TX “AP” STABILIZERS REV. 4 (NEWEST 2023 ALMOST PERFECT EDITION)
それまでは PCB マウントのスクリューインスタビしか使っていなかったが、クリップインでここまで精度出せるのかと驚いた rattle(がたつき)なし、底付きもソフトな感じ。スクリューインのアップデートバージョンも出てるので試してみたい
HMX XINHAI LINEAR SWITCH FACTORY LUBED EDITION (10PCS)
HMX は 2023 年に出会って衝撃を受けてからしばらくリリースがある度に買い集めるくらいにはハマった。2024 年は特にリリースが多かった気がする(今見たら更に増えて47 種類になっていて飛躍っぷりが伺える) XINHAI はいわゆる Clacky 寄りに属する Switch だけど HMX らしい rattle のないタイトさとのバランスがとてもよい。HMX の高精度のタイトさがありつつバネ鳴きもなく Clacky という両面性が魅力
KEYGEEK X MZ Y1X LINEAR SWITCH
Keygeek も頭角を表し始めたスイッチベンダーで Evoworks の Evo80 などにも Keygeek OAT がデフォルトスイッチとして採用され HMX と並んで気鋭。Clacky かつガタツキも少ないが HMX ほどタイトすぎず叩いていて気持ちのよいタイピングフィールが味わえる 最近の好みが Thocky→Clacky に変わるきっかけにもなったスイッチ
Wind SIN65
ビルドクオリティの高いポリカーボネート筐体の 65%を持っていなくて欲しかったので GB 参加。Mode Envoy の PC 版で初 PC65%狙っていたけど Envoy Red Editionのベルベッドレッドカラーに心を奪われた +GMK Jamón と合わせたさすぎて Envoy は Red Edition で Finish し、 Wind Sin65 で 初 PC65%にした。
サイドプロファイル、バックプロファイルにも気にかけているキーボードはどうしてもコストが上がるが、WindStudio はミドルレンジながらサイドにも気を抜かない毎回ビルドクオリティの高いプロダクトを作っているので気に入ってる。
Mode Design Encore Series 2
ModeDesign は Envoy に出会ってから一貫したデザインフィロソフィーと、地味に見えて実際に手で触れた時のビルドクオリティの高さ、キーボード enthusiast を理解した設計で入れ込んでいる。Sound Profile もいいけどタイピングフィールが抜群にいい。Latitce ブロックマウントのショックマウント能力がすごい。
Encore はまだビルドしてないけど箱開けして一見して分かるクオリティの高さでもう既に満足している。
Key Kobo C.O.L
さすがに GMK がセール以外だと手出しづらい価格帯になってきたのと品質問題、納期の長さが気になってたので別のキーキャップベンダーを探していたところ、Keykobo が RetroMixed Lights を始めビルドクオリティの高いキーキャップを次々と出していたので 2024 年は Keykobo をよく集めていた 発色のレベルはほぼ GMK と遜色ないレベルで、実際にキーキャップを配置しても CG レンダリングとほぼ同じになる。あと InStock セールが多く GB で長い納期を待たなくても納品されるのはやっぱり素晴らしい。 ただ日本語の typography はやや丸っぽいフォントでひらがな Alpha セットなどは GMK のフォントに慣れていると違和感がある。明朝体フォントにするなど改善の余地はあると思う。
Steam deck
既存のライフスタイルへの影響という意味では Steam Deck の貢献度も大きかった。 積んでいたゲームや新しいゲームへのハードルが劇的に下がった。(去年やったゲームの 8 割方は Steam Deck でたぶん来年以降も Steam Deck で出来ないゲームは基本やりたくないレベルではある)
買う決め手となったのは、Steam Deck が Arch Linux をベースで作られたという情報を知った時で、Valve は Proton によって Linux のエコシステムに多大な貢献をしている。
Steam Deck 自体はれっきとした Linux デスクトップなのだけど、Valve の気の遠くなるような努力によって Windows 互換といっても遜色ないゲームプラットフォームを Linux 上に作り出している。Asus Rog Ally などの対抗馬もあるが、依然優位性を保っていて、それは Steam OS+Proton というソフトウェア資産による優位性が大きく、ハードウェアレベルで優位になっても余程のことがなければこれは追いつけないなというレベルになっている。
また Steam Deck Client のリリースペースが速く 様々な機能改善をハイスペースで行えているのはやはり Arch をベースにしたデプロイシステムが Valve のゲームコンソールとしてのユースケースに合致しているというのも大きそう。Steam Machine 時代から作っていた Steam OS と合わさって堅牢なシステムを作り出しているという優位性もある。
Steam で最近リリースされたゲームレコーディング機能 も素晴らしく自分のプレイを見返したり、Clip を作成して印象に残る場面を記録することが出来る。全ての時間が記録されるわけではなく(容量的に無理)デフォルトだと 1 ゲーム当たり直近の 120 分が録画されるため、数十 GB 程度ストレージに余裕があればほぼ全てのゲームを記録出来る。 PS5 にも似たような常時録画機能はあるがハンドヘルド機でこの機能があるのは今の所 Steam Deck だけで常にバックグラウンド録画動作しつつもほぼゲームプレイに影響することもなく快適に録画が出来る。
またこれもキラー機能だが Arch ベースにより余計なオーバーヘッドを無くした影響か、スリープ1秒、復帰1秒なのでゲームをするための精神的なハードルが低く、ちょっと気分転換に Balatro などのローグライクで 1 ランでもするかといったユースケースとも相性がとてもいい。 Windows ベースのハンドヘルド機はゲームによってはうまく復帰出来なかったりするが、今の所 Steam Deck 上で復帰出来ないというケースはほぼなかった(スリープ中に充電が切れた時はさすがに再起動になった)
ヴェポラッブ
年末当たりに鼻風邪を引いていた時に大分助かった。 普通に風邪引いていないときでも鼻の通りが悪いなという時に鼻下に塗ると気分転換になる
Galaxy S24
Galaxy S20+からの乗り換えで久しぶりにスマホを変えた。S24 からは 7 年サポートとなり、公式ストアで SIM フリー販売も開始されタイミングがよかった。S20+は輸入版を買っていたので下取りサービス行けるかやや不安だったが Samsung の神対応で満額下取りとなったので実質 10 万程だった。
サイズ的には S24+シリーズの方がよかったが、国内だと公式サイトからは無印か Ultra しか販売されてなかった。
性能面は S20+からの順当なアップデートという感じで AI 機能については実用的といえるものはほぼ無いのでどうでもいいけど、指紋認証の精度が保護シールを張った状態でも改善されて顔認証精度も良くなっていた。
スマホ自体の進化はバッテリーのイノベーションを除いて近年どこも変わり映えしないレベルにはなっているので 7 年の OS サポートを買ったという感じ。